昨今、ポケットに入る程の小型ICレコーダー・ボイスレコーダーを使い 有事の証拠音声として録音するケースが非常に増えてきました。
・ノイズに声が埋もれてしまう
・非常に声が小さく、正確なやり取りが聴取不能
・会話が重なり、何を話しているか聞き取れない
上記のような理由で、せっかく集音した音声も決定的な証拠とならない場合が多くあります。
当社ではこれまで一般のお客様に向けての「音質補正業務」を中心に、2013年7月にサービスを開始してから現在までに実に4000件を超えるご依頼をいただき、 あらゆるケースでお客様からご満足と信頼を得て参りました。
また、数百件に及ぶ判例実績があるからこそ、高い信頼と品質を実現することができるのです。
~30分
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3万円 (税別)
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~60分
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4万円 (税別)
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~90分
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5万円 (税別)
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※基本料金 30分:3万 / それ以降は30分毎に1万円が加算されます。
複数の音声ファイルがある場合
同一事案
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音声ファイルの合計分数で計算
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異なる事案
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事案ごとに合計分数にて計算
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※6ファイル以上の場合は別途料金が発生いたします。詳細はQ&Aの<ご料金関連>03項をご参照ください。
◇音声ファイルの長さについて
音声ファイルの長さについて以下のように定義させていただきます。
1.ピンポイント指定
「○分○○秒からx分xx秒まで」という形で具体的な処理希望箇所の指定があれば、届くファイル全体の長さではなく、 指定された個所の時間で料金が算出されます。会話中の無音部分等も長さとして換算されます。
2.指定箇所不明の場合(フルタイム指定)
音声ファイル全体を通して声が入っているかどうかも不明なほどに、ノイズが混入してしまっており、 ピンポイントでの指定が不可能な場合はファイル全体の長さが料金として算出されます。
3.無音部分について
前述1項および2項について、指定された部分内およびフルタイム指定において、 無音部分があった場合でも料金に加算されます。
極端な例として、2項に該当するケースで音声が入っているのかどうかも不明であり、 実際に処理を施したら全く音声が入っていなかった、というケースの場合でも通常の料金をご請求させていただきます。
◇証明書の発行
当社では「音声処理証明書(1通:5,500円/税込)」の発行も承ります。これは当社とお客様との間において、特別な利害関係は無く、公正に処理・補正され、故意な編集は一切行っていない事を社印を押印した上で証明するものです。
◇特急オプション
特にお急ぎの方のために、2営業日〜4営業日にてご納品させていただくプランをご用意しました。また、サンプル作成を割愛させていただく場合は、更に早いご納品を実現することができます。
※利用規約の<7. サンプル制作について>をご参照ください。
多くの場合、お預かりする音声データには極めて重大な秘匿があり、万が一にも流出などあってはなりません。また、当社スタッフにおいても、その極めて重大なファイルを取り扱う事への大きなストレスと、内容を知ってしまう事への恐怖があります。そこで当社ではそういった問題点を払拭するために、以下のようなシステムを構築し、皆様にとりましても安心と安全をお約束する事ができるよう努めております。
データ管理と処理
・一切インターネットに接続しない隔離された機器で処理をいたします。
・ご案件ごとに専任のスタッフが担当いたします。
安心の秘匿厳守
・弊所では所在地を一切公表していない処理スタジオを有し、万一の音声盗難等に対処しています。
※処理スタジオの所在地は如何なる理由であってもお教えする事はできません。
・お預かりした音声はすぐにデジタル化され、複数拠点のPCにて保管いたします。
また、一定期間を過ぎますと、お預かりしたデータは完全に抹消されます。
1、ご依頼を頂戴してから2営業日以内(年末年始のみ休業)に任意の箇所を20秒程度抜粋し、処理を施したものをサンプルとして送付させていただきます。
2、サンプルに問題が無ければ、その旨のご連絡から5~14営業日で指定の方法にて納品させていただきます。
◇鑑定書
訴訟や告訴等の際に必要となります。鑑定プロセスを全て明記し、
どのように結果を導いたかをまとめ、製本し納品します。
◇検査結果報告書
結果のみを1〜2枚の書面に記載し納品します。
結果によって訴訟や告訴を考えたい場合や、法的措置まで考えていない方に有用です。
鑑定書の作成より5〜8万円ほど割安になります。
◇ノイズ除去・軽減処理
音声に混入したノイズ(雑音)を除去・軽減し、音声を明瞭にします。
◇音声明瞭化処理
既にノイズが少ない状態で、損傷している周波数帯を復元し、聞き取りやすい状態にします。
これは「ノイズ除去・軽減処理」とセットになる場合が多いです。料金に変動はありません。
◇声紋鑑定
2つ以上の音声が同一人物であるかを鑑定します。
◇編集痕鑑定
例えば相手から提出された音声が編集されていないかを鑑定します。
「確かに言ったのにその発言が無くなっている」という際に有用です。
◇残留音鑑定
録音された音が何であるかを鑑定します。犯行に使われた鈍器の特定であったり、
微かに集音された僅かな音が決定的な証拠になることが多くあります。