千葉音声研究所ではこれまで数百件の判例実績を元に、高い信頼をいただいております。様々な音声鑑定が可能であり、たとえばメディアでも頻繁に取り沙汰される「声紋鑑定」をはじめ、以下のようなケースにこれまで対応してきました。
・声紋鑑定:複数の音声から同一人物であるか推定
・音声特定:混入している音が何の音であるのか推定
・編集痕解析:意図的に編集がされていないかの調査
・距離推定:レコーダーから発音箇所までの距離を推定
この他にも”音”に関わることであれば、柔軟に対応してまいります。
2022年12月より個人の方からのご依頼を再開いたしましたが、お引き受けできないケースもございますので、まずはこちらをご確認くださいませ。
リンク:お客様へのご理解とお願い
公開情報(主な犯罪捜査等) 一部抜粋
※以下、秘匿義務遵守のため具体的なクライアント名および事件名は伏せます。また、これらは一部であり列記することも適わない重大事件・事故も多数扱ってまいりました。過去のメディア出演についてはこちらをご覧ください。
全国の警察各署より
・殺人事件における犯人音声抽出
・防犯カメラからの音声抽出
・政治資金規正法関連における録音物の声紋鑑定
・暴力事件における殴打音からの鈍器特定
・交通事故におけるドライブレコーダーに残された車内音声の鑑定
・通報者(または加害者)の通報時音声から見る心理状況の変化
政治政党より
・セクハラ時の音声から編集痕を特定
・違法出資における証拠音声のノイズ除去および声紋鑑定
法律事務所より
・児童虐待音声における殴打人物の特定・推察
・騒音トラブルにおける音声内容の特定
・その他、離婚、労働トラブル、ストーカー被害等多数
・リコールに関わる機密会議のノイズ除去
・企業の敵対的買収における証拠音声の編集痕解析
精神病院・心療内科より
・精神病患者の幻聴特定
・電磁波攻撃被害を訴える患者への科学的解説
各種音声鑑定において、その範囲は幅広く多様なものでありますので、料金設定は行っておりません。
およそ簡易的な音声鑑定においては5万円(税別)前後から可能でございますが、全ての鑑定に適用されるとは限りません。
まずはお気軽にご相談くださいませ。
◇鑑定書
訴訟や告訴等の際に必要となります。鑑定プロセスを全て明記し、
どのように結果を導いたかをまとめ、製本し納品します。
◇検査結果報告書
結果のみを1〜2枚の書面に記載し納品します。
結果によって訴訟や告訴を考えたい場合や、法的措置まで考えていない方に有用です。
鑑定書の作成より5〜8万円ほど割安になります。
◇ノイズ除去・軽減処理
音声に混入したノイズ(雑音)を除去・軽減し、音声を明瞭にします。
◇音声明瞭化処理
既にノイズが少ない状態で、損傷している周波数帯を復元し、聞き取りやすい状態にします。
これは「ノイズ除去・軽減処理」とセットになる場合が多いです。料金に変動はありません。
◇声紋鑑定
2つ以上の音声が同一人物であるかを鑑定します。
◇編集痕鑑定
例えば相手から提出された音声が編集されていないかを鑑定します。
「確かに言ったのにその発言が無くなっている」という際に有用です。
◇残留音鑑定
録音された音が何であるかを鑑定します。犯行に使われた鈍器の特定であったり、
微かに集音された僅かな音が決定的な証拠になることが多くあります。